夜泣き育児と在宅ワークのリアル

2児ママが在宅ワークに挑戦する日々を書いています。 うまくいかない日も、ちょっと進んだ日も。ありのままの記録です。

「あの絵本、返ってきてなくない?」1歳・3歳ママが貸し借り管理アプリ「カシカン」を使ってみた正直な話


※本記事は、byus&co.の依頼に基づき、貸し借り管理アプリ「カシカン」を実際に使った体験をもとに書いています。依頼内容は「使用感の正直なレビュー」のみで、良かったところも気になったところも、そのまま書きます。(PR)


貸したことすら忘れる女、ここにいます

うちには3歳と1歳の子どもがいる。絵本とおもちゃは増える一方で、読まなくなった絵本は友達と貸したり借りたりが日常。

で、問題はここから。私、貸したことを忘れる。なんなら借りたことも忘れる。

「貸したっけ?借りたっけ?」

が定期的に発生する。悪気はどこにもない。育児で記憶が消し飛んでるだけ。でもモノは静かに消えていく。

そんな私が「カシカン」という貸し借り管理アプリを実際に使ってみたので、正直な感想を書きます。

カシカンってなに?

カシカンは、モノの貸し借りを記録・管理できる無料アプリ。持ち物を登録して、「誰に・いつ貸すか」を予約として入れて、返却まで管理できる。

公式の使い方ページ(https://casican.blogspot.com/)もあるので、迷ったらそこを見ればだいたい分かる。

実際に使ってみた

絵本の登録は、バーコードで一瞬だった

まずうちのアンパンマン絵本たち(「あいうえおかくれんぼ」「めくってだあれ?」「はじめてのことばえほん」…アンパンマン率高め)を登録してみた。絵本の裏のバーコードをスキャンすると、タイトルや表紙が自動で入る。これは正直ラク。入力作業ほぼゼロ。

ただし全部がすんなりいったわけじゃない。バーコードが変わっている本は読み取れないことがあった。そして子育て世帯あるある——子どもがカバーごとバーコードを破壊した本は、当然スキャンできない。うちにも何冊かある。そういう本は手動で登録することになる。

実際に登録した絵本やぬいぐるみ。写真付きで管理できるので、小さな子どもの持ち物でも一目で分かります。

ぬいぐるみの登録は、ひと手間かかった

バーコードのない物も写真付きで登録可能。絵本だけでなく、ぬいぐるみやおもちゃもまとめて管理できます。

ここは正直に書く。バーコードのないもの(うちはジャッキーとアンパンマンのぬいぐるみを登録した)は、アプリ内から直接カメラで撮って登録、ができなかった。一度スマホに写真を保存してから、それをアップロードする流れになる。

できないわけじゃない。写真つきでちゃんと登録できるし、一覧で見ると絵本もぬいぐるみも並んでかわいい。ただ「撮ってすぐ登録」を期待してると、あれ?ってなる。

育児中の

「今この5秒でやりたい」

には、ちょっと惜しいポイント。

貸出は「予約」で管理。通知も来る

貸し借りは予約として入る仕組み。「7/12〜13にこの絵本を貸す」と入れると、予約一覧に日付と相手が並ぶ。予約が入るとスマホにプッシュ通知も来る。

貸出日や返却状況を確認できる予約詳細画面。返却済みのステータスも表示されるため、「返ってきたかな?」がすぐ確認できました。

返却したら「返却済み」になって、返却した日時まで記録される。間違えたら「未返却にする」で戻せる。予約にメモも付けられるので、「保育園の帰りに渡すね」みたいな連絡事項も残せる。カレンダー登録ボタンもあった。

家族や友達はQRコードで招待

グループに人を招待するのはQRコードかURLで。相手にアプリを入れてもらう必要はあるけど、招待自体は簡単だった。まずは家族間で試してから、いつも絵本を貸し借りしてる友人に広げるのが現実的かなと思ってる。

使ってよかったところ

1. 「記憶」が「記録」になる

貸し借りって口約束と記憶だけで回ってる。だから消える。アプリに入れた瞬間、それが記録になる。忘れっぽい人間にはこれが一番大きい。

2. 「返して」って言いやすくなる

日付つきの記録が残ってると、「アプリ見たらまだ返却になってなかったみたい〜」って言える。記憶ベースだと「私の勘違いかも…」で言い出せないやつ、あるでしょ。

あれがなくなる。

3. 無料で始められる

無料で始められるので、まずは試してみやすい。

正直、気になったところ

  • バーコードなし品(ぬいぐるみ・おもちゃ)の登録がひと手間(上に書いた通り)
  • バーコードが変わっている本は読み取れないことがあった。ここの精度が上がるとうれしい
  • 子どもがバーコードを破った本はスキャンのしようがない。表紙を写したら文字を拾って、タイトルくらい自動で入れてくれる機能があったら最高。子育て世帯、バーコード破損率高いので…
  • 無料プランは画面に広告が出る。気になる人は有料プランで非表示にできるらしいけど、私は無料のままで十分使えてる
  • 相手にもアプリを入れてもらう必要がある。ここは相手次第
  • そもそも「登録する」習慣がつくまでは自分との戦い。正直に言うと、アプリを入れても「貸すその瞬間」に記録するのを忘れそう、というのが一番の不安。玄関先で子ども抱えながらアプリを開く余裕はない。なので私は「渡すときに記録」は諦めて、夜に思い出したタイミングで入力する運用にした。それでも記憶だけよりは、はるかにマシ

美談にはしません。魔法のアプリではないです。でも「忘れる前提で仕組みに頼る」道具としては、ちゃんと仕事してくれる。

こんな人に向いてる

  • 絵本・おもちゃ・お下がりの貸し借りが多い子育て世帯
  • 「貸したっけ?借りたっけ?」が月1以上で発生する人
  • 記憶力に自信がない人(私)

貸したことを忘れがちな人なら、一度試してみる価値はあると思いました。

👉 カシカンを見てみる

 

育休明けに出社せず退職した方法|有給全消化・保育園継続までの実体験

 

「育休明けに退職したいけど、会社に『出社しないと辞められない』と言われた」

 

私も同じことを言われました。結論から書きます。

 

  • 育休明けに退職することは法律上まったく問題ない
  • 出社しないと退職できないというルールは存在しない
  • 有給は労働者の権利。会社は拒否できない

 

私は会社と1ヶ月以上もめた末に、引っ越し後の新居から一度も出社せず、有給をすべて消化して退職できました。この記事では、その手順と実際のやりとりを全部書きます。

 

※私は弁護士でも社労士でもありません。あくまで一個人の体験談です。法的判断が必要な場合は専門家へ相談してください。

 

復帰をやめた理由

最初は復帰するつもりでした。でも、子ども2人を見ながらパートでも復帰するのは想像以上にきつい。以前は人も多く、みんなで協力している雰囲気があった職場が、そうではなくなっていました。

 

決め手は引っ越しです。春に引っ越すことになり、職場まで遠くなった。その瞬間、「あ、完全に無理だ」と諦めがつきました。

 

在宅ワークにシフトしたかったし、何より子どもとの時間を優先したかった。だから退職を決めました。

 

でも、そこからが大変だったんです。

会社に「出社しないと退職できない」と言われた

育休明けの1ヶ月ほど前、電話で退職の意思を伝えようとしました。

 

前提として、育休は「復帰前提」の制度です。私はこれを知りませんでした。ただし、育休明けに退職すること自体は違法ではありません

 

ところが上司はつかまらない。折り返しも来ない。やっと連絡がついたと思ったら、こう言われました。

 

「育休は復帰前提だから、出社しないと退職できません」

 

え、そんなルールあるの?

 

しかも人事からは別のことを言われました。

 

「退職するなら今月中に辞めないといけない」

 

上司と人事で、言っていることが違う。この時点で『あ、自分で調べないとダメだ』と感じました。

手続きが全然進まない

ここからが、本当に大変でした

 

  • 上司は電話に出ない、折り返しも来ない
  • 来たと思ったら「確認します」で終わり
  • 上司自身がルールをわかっておらず、人事に確認しながらの対応

 

このやりとりだけで1ヶ月以上かかりました。引っ越し準備と子どもの世話の合間に電話して、折り返しを待って、来なくて、また電話して。「確認します」「また連絡します」の繰り返し。

 

もやもやが止まりませんでした。でも、ここで引き下がったら絶対後悔する。だから自分で調べました。

労基署に確認してわかったこと

労基署にも確認しました。回答は「育休後に退職は可能」。ただし「出勤が必要かどうかは会社のルール」とも言われて、ここがネックでした。結局できるの?できないの?

 

だから自分で法律を調べて、武器にするしかなかった。わかったことは3つです。

 

  1. 育休後に退職することは法律上まったく問題ない
  2. 有給は労働者の権利。会社が拒否することはできない
  3. 「出社しないと退職できない」というルールは存在しない

 

つまり、会社の説明は法律とは違っていたんです。

「有給を全部使って辞めます」を淡々と繰り返した

ルールがわかったので、はっきり伝えました。

 

「有給を全部使って、育休明けの時期に退職します」

 

それでも、すんなりとはいきませんでした。「それは難しい」「手続きが…」「前例が…」。

 

でも、私は淡々と繰り返しました。

 

「この方向でお願いします」

 

感情的にならず、事実だけを伝える。相手が何を言ってきても、これを繰り返す。

 

これが一番効きました。

結果:新居から一度も出社せず退職できた

最終的に、会社は折れました。

 

  • 引っ越し後、新居から一度も出社せず
  • 郵送で退職手続き完了
  • 有給もすべて消化

 

有給分の給与が振り込まれたとき、「ああ、苦労が報われた」と思いました。その分、子どもの食費になりました。

 

ちなみに私は雇用保険や社会保険に入っていなかったので、育休手当はもらっていませんでした。だからこそ、有給を全部使うことが本当に大事だったんです。

保育園は退園にならない?私がやった手続き

退職を決めたとき、もう一つの心配が保育園でした。「退職したら退園になるんじゃ…」と。

 

私の場合、在職中に市役所で個人事業主の手続きをしました。だから退職後も保育園を継続できました。

 

また、求職中でも2〜3ヶ月は保育園を継続できる自治体が多いです(自治体によって異なるので必ず確認してください)。

 

退職を考えているなら、保育園のことは早めに市役所へ。私は退職の話を進めながら、並行して相談に行きました。

最後にガッカリしたこと

退職が決まってほっとしたのもつかの間。社内の連絡ツールで、全員に見える形で私の退職手続きの案内が投稿されました。個別連絡ではなく、グループの掲示板みたいなところに。

 

それを見たとき、「ああ、こんなところで頑張ってきたのか」と心底ガッカリしました。最後の最後まで、配慮のかけらもない。

 

でも同時に、「この会社辞めてよかった」と思えた瞬間でもありました。

これから育休後退職を考えている人へ

もし今、育休中で「復帰したくないけど、どうしたらいいかわからない」と悩んでいるなら。

 

会社の言うことを鵜呑みにしないでください。

 

「育休は復帰前提だから」「出社しないと」「前例がないから」——全部、会社の都合です。

 

あなたには退職する権利があります。有給を使う権利があります。

 

組合や労基署に確認してもいいし、自分で法律を調べてもいい。そして、淡々と事実だけを伝え続けてください。感情的にならず、法律を味方につければ、ちゃんと守られます。私がそうだったように。

 

この経験で学んだのは、会社の変な規定に振り回されず、法律に則って淡々と振る舞うことが大事だということ。そしてこれは、これから子どもを守るためにも必要なスキルだと気づきました。理不尽なことを言われたとき、ちゃんと「NO」を言える力。

 

嫌な思いもしたし、もやもやした時期もありました。でも、有給分が入って子どもの食費になったとき、「やってよかった」と思えました。

 

あなたも、大丈夫。一緒に、ゆっくり進んでいきましょう。



同じ状況で悩んでいる方へ

 

「私の場合はどうなんだろう」「保育園の手続きは?」——気になることがあれば、この記事のコメント欄で気軽に聞いてください。同じ道を通ってきた者として、ご自身で調べて判断するためのヒントをお返しできたらと思います。

 

※法的判断が必要な場合は、弁護士や社労士への相談をおすすめします。

 

 

 

産後PMS、婦人科で消えた

 

f:id:naoko_room:20260708221309j:image

 

産後の生理痛・PMSがひどい人へ。

婦人科でジエノゲストを処方されたら、子どもにブチ切れなくなった。

 

f:id:naoko_room:20260708221244j:image

産後、生理が「別物」になった。

量が増えて、痛みが強くなって、市販の鎮痛剤がまったく効かない。

ひどい月はベッドから起き上がれず、丸1日寝込むこともあった。育児中の「1日寝込む」がどういうことか、ママならわかると思う。

子どもは待ってくれない。私は這いずりながらオムツを替えていた。

 


この記事は、そんな状態を「産後だから仕方ない」と数年放置していた私が、婦人科に行ったら1ヶ月で変わった、という話。


生理そのものより、PMSがつらかった
正直に書くと、痛みや出血よりしんどかったのがPMS。

生理前になると、普段なら流せることで子どもに突然ブチ切れる。


おもちゃが散らかっている
ごはんを食べない
ちょっとぐずった

それだけで爆発する。

 

怒鳴ったあとに

「あれ、私いま何に怒ってたんだっけ」

 

と我に返る。

子どもの顔を見て、ごめんと思う。

 

なのに翌月、また同じことをやる。 

自分のことが、本当に嫌だった。


「みんなそうだから」で放置していた
「産後ってそういうもの」

「ホルモンバランスが崩れてるから仕方ない」ずっとそう自分に言い聞かせていた。

ネットで調べると、同じ悩みの人がいくらでも出てくる。

 

だからこそ「みんなそうなんだ」で受け入れてしまっていた。

いま思えば、「みんなそう」と「治療しなくていい」は、まったく別の話だった。

婦人科に行ったら、あっさりだった。

 

思い切って産婦人科で相談したら、問診と血液検査だけ。

その日にジエノゲストという薬を処方された。


生理が始まったタイミングで飲み始めて——
まず、痛みが消えた。鎮痛剤が効かなくて丸1日寝込んでいたのが、ゼロになった。

 

え、そんなことある?ってなったけど、ある。そして気づいたら、PMSも消えていた。

生理前に子どもへ怒鳴ることが、なくなった。


正直に書くと、出血は普通にある。盛らずに書くと、出血がなくなったわけではない。

むしろ、1〜2日目くらいの量が4〜5日続く。

しかも痛みがまったくないから、予兆ゼロでいきなり来てびびる。

あと、生理中は「ややだる」くらいの重さは残っている。


それでも——寝込まない。  

這いずりながらオムツを替える日が、なくなった。私にとっては、それで十分すぎた。

迷ったこと:毎日2回の薬、続けられる?


即決だったわけじゃない。

ジエノゲストは1日2回、毎日飲む薬。うちは自分のことが少しずつできるようになってきた3歳と、まだまだ手のかかる1歳の2人育児。

ただでさえ余裕がない毎日に、薬の管理まで増やせるのか。

 

毎日決まった時間に、飲み忘れずに続けられる自信がなかった。

f:id:naoko_room:20260708221543j:image

 


迷っていたら、先生がこう言った。


「私も携帯のアラームかけて飲んでるよ」それで決めた。

実際に始めてみたら、きっちり時間通りじゃなくて「1日2回飲めてればOK」くらいのざっくり運用に落ち着いた。

私にはそれくらいがちょうどよかった。

費用は月1,000〜2,000円
薬代は月1,000〜2,000円ほど。

正直、安くはない。でも、毎月1日寝込んで、生理前に子どもへ当たり散らしていた日々と比べたら——

1ヶ月通して穏やかに子どもと笑って過ごせるようになったいまは、控えめに言って最高だと思っている。同時に、ちょっと後悔もした。なんで何年も我慢してたんだろう、と。


「仕方ない」と思ってるそれ、婦人科で解決するかも「産後だから仕方ない」「みんなこんなもんでしょ」そう思って我慢していることが、もしかしたら婦人科で解決できるかもしれない。

私みたいに、問診と血液検査だけで道が開けることもある。

きれいにまとめるつもりはないけど、これだけは言いたい。


ママだって、しんどいままでいなくていい。同じように悩んでいる人に、届けばいいなと思って書いた。


※ジエノゲストの効果や副作用には個人差があります。この記事は私個人の体験で、治療をすすめるものではありません。

気になる症状がある方は、婦人科で相談してみてください。

 

2歳差2児を育てる夜ママ・まみ子でした。
夜中に「しんどい」って言える場所、LINEオープンチャット「夜中2時の部屋」やってます。

同じように限界育児中のママ、よかったらどうぞ🌙 

https://line.me/ti/g2/eKIPqk0S8dfScP8oOkrQg8DhR8mXKx-oR-__3g?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

 

 

【自己紹介】2歳差育児と在宅ワークのリアルを綴るブログです|なお子

【自己紹介】2歳差育児と在宅ワークのリアルを綴る「夜ママ・なお子」です

今日も何回も起こされた。 それでも、いつか懐かしくなる夜なんだろうな。

 

はじめまして。なお子です

はじめまして。

2歳差の兄妹を育てながら、在宅でWebライター・編集サポートの仕事をしている、なお子です。

 

我が家には、エネルギー全開で走り回る3歳の息子と、抱っこが大好きな1歳の娘がいます。

ふたりの生活リズムは、なかなか噛み合いません。

 

娘がやっと落ち着いたと思ったら、息子が全力で歌い出す。
息子が「もう寝る!」となったかと思えば、娘が遊び出す。

 

「なんで今?」

 

そんなことを毎日更新しながら、私は今日も家の中を行ったり来たりしています。

 

 

昼は全力で走り回る3歳。 夜は抱っこで眠る1歳。 そして私は、今日も寝不足です。🌙☕

このブログを始めた理由

夜になると、家の空気がふっと静かになる瞬間があります。

寝かしつけが長引いて、気づけば日付が変わっていることも少なくありません。

 

「今日も何もできなかったな。」
「また明日も頑張れるかな。」

 

そんなことを考えながら、一日が終わっていきます。

でも、その短い静けさの中で、自分の気持ちを少しだけ言葉にしてみたくなりました。

 

このブログは、そんな夜から始まりました。

 

このブログで書いていること

特別な育児をしているわけではありません。
完璧にこなせるほど余裕があるわけでもありません。

 

泣きたくなる日もあれば、子どもの寝顔を見て思わず笑ってしまう日もあります。

 

その揺れ動く毎日こそが、今の私の大切な日常です。

このブログでは、主にこんなことを書いています。

  • 2歳差育児のリアル

  • 夜泣きや寝かしつけの本音

  • 在宅ワークに挑戦する日々の記録

  • 限界育児の中で見つけた小さな工夫

  • ママ目線で「本当に助かった」と思ったもののレビュー

飾らず、等身大の言葉で綴っています。

 

同じ夜を過ごしているあなたへ

誰かの正解になりたいわけではありません。

ただ、画面の向こうで同じように頑張っている誰かが、

 

「この人も同じなんだ。」
「私も今日を乗り越えよう。」

 

そう思えるような、小さな夜の灯りになれたらうれしいです。

ここは、頑張りすぎて少し疲れてしまったママが、ほっとひと息つける場所。

 

そして私自身が、「ママ」である前に、一人の「なお子」としての気持ちをそっと思い出せる場所でもあります。

 

今夜もどこかで、同じように眠れない夜を過ごしているあなたへ。

 

この場所で、ゆるく繋がれたらうれしいです🌙

夜が来るのが怖かった。新生児の夜泣きで私が壊れかけた一年

 

 

「赤ちゃんが産まれたら、しばらく寝られないよ」

妊娠中、何度もそう言われた。

 

だから覚悟していたつもりだった。

一年くらいは寝不足かな。
まあ、みんなそうなんだろうな。

 

そう思っていた。

でも、実際に始まった生活は、「寝不足」という言葉では足りなかった。

あれは、眠れない毎日というより、終わりの見えない遭難みたいなものだった。

何をしても泣く

うちの子は、とにかくよく泣いた。

 

お腹を満たしても泣く。
抱っこしても泣く。
オムツを替えても泣く。

何をしても泣く時間があった。

 

「赤ちゃんって、こんなに泣くんだ」

 

それが最初の感想だった。

 

SNSで見た「これで寝た」は、一通り試したと思う。

部屋を暗くする。
おくるみで包む。
ホワイトノイズを流す。
抱っこしたままスクワットする。

反町隆史さんの『POISON』で泣き止むという投稿まで試した。

 

夜中、小さな音で流してみた。

私は半分本気で期待していた。

でも、うちの子には効かなかった。

「ああ、これもダメか」

そう思いながら、暗い部屋でスマホを閉じた。

 

バウンサーで眠った時は、私は息を止めるみたいにして見ていた。

やっと寝た。

 

お願いだから、このまま寝ていて。

でも数分後、また泣き声が響く。

その瞬間、胸の奥で何かが静かに折れる。

「また最初からか」

それを、一晩に何度も繰り返していた。

朝なのか夜なのか分からない



寝不足が続くと、時間の感覚がおかしくなる。

夜中に授乳して、そのまま朝になって、気づけばまた夜になっている。

 

テレビをつけても内容が頭に入ってこない。

LINEを返そうとして、途中で止まる。

 

「最近どう?」

 

たったそれだけのメッセージにも、うまく返事ができなかった。

何を食べたか覚えていない日もあった。

化粧をしたかどうかも思い出せない。

 

でも、子どもを抱っこしていたことだけは覚えている。

気づけばスマホを見る時間ばかり増えていた。

 

でも、見ているのは楽しいものじゃない。

「新生児 寝ない」
「抱っこ 限界」
「夜泣き いつ終わる」

そんな検索ばかりしていた。

 

同じように悩んでいる人の投稿を見て、少しだけ安心する。

「うちもです」
「そのうち終わります」

その言葉に、少しだけ救われる。

 

でもスマホを閉じると、また暗い部屋で赤ちゃんが泣いている。

結局、今この瞬間を代わってくれる人はいない。

その事実だけが、静かにのしかかってきた。

外の空気を吸わないと苦しかった

外に出るのも、少し怖かった。

 

眠くなるとぐずるから、長時間のお出かけはできない。

 

タイミングを間違えると、ベビーカーでも泣く。

抱っこしても反り返って泣く。

周りの視線が気になって、こちらまで焦る。

だから、お出かけらしいお出かけはほとんどしなかった。

 

ギリギリできたのは、近所を少し散歩するくらい。

散歩というより、「外の空気を吸わないと息ができない」という感覚だった。

春なのか夏なのか。

外へ出て初めて、季節を思い出す。

 

でも、数十分するとまた泣き始める。

急いで家へ戻る。

家に着いた瞬間、どっと疲れる。

たったそれだけなのに、一日分の体力を使い切った気がした。

数分だけ、両手が空いた日

一度だけ、どうしても職場へ書類を出さなければいけない日があった。

ほとんどパジャマみたいな格好で、子どもを抱えて郵便局へ行った。

 

髪も適当に結んだだけだったと思う。

窓口で手続きをしていると、子どもがぐずり始めた。

 

私は焦って、片手であやしながら書類を書こうとしていた。

すると、窓口の方が言った。

 

「抱っこしてましょうか」

 

ほんの数分だった。

でも、その数分、私は両手が空いた。

ちゃんと字が書けた。

 

それだけなのに、泣きそうになるくらいうれしかった。

私はたぶん、ずっと少しだけ助けてほしかったんだと思う。

 

でも、「これくらいで頼っちゃダメだ」とも思っていた。

もっと大変なお母さんがいる。

みんなやっている。

 

そうやって、自分のしんどさを小さくしていた。

夜が来るのが怖かった

ある時から、泣き声そのものが怖くなった。

「ふぇ……」

それだけで、身体がビクッとする。

 

また始まる。

 

そう思ってしまう。

赤ちゃんは悪くない。

そんなことは分かっている。

 

でも、何時間も泣き止まなかった記憶が、身体に残っていた。

夜になると、また始まる。

毎晩そう思っていた。

 

昼間は、まだ少しだけ人の気配がある。

でも夜になると、世界に自分と赤ちゃんしかいないような気持ちになった。

暗い部屋。

泣き声。

時計の針だけが進む。

毎晩、夜が来るのが怖かった。

私はちゃんと限界だった



抱っこしすぎで腕はずっと痛かった。

腱鞘炎になりかけていたと思う。

出産の傷も、まだ痛かった。

 

眠気と疲労で頭がぼんやりしているのに、赤ちゃんは泣いている。

逃げられるのは、トイレくらいだった。

少しでも一人になりたくて、わざと長めに入っていた。

泣き声を聞きながら、ぼんやり座っていた。

 

数分だけ静かな場所にいると、少し呼吸が戻る。

 

でも、また戻らないといけない。

 

その数分にすら、罪悪感があった。

泣き止まない子どもの声を聞きながら、カップラーメンを食べていた夜もある。

お湯を入れて三分待つ間も泣いている。

 

私は伸びた麺を、無心ですすっていた。

夜中のカップラーメンの匂いだけは、今でもはっきり覚えている。

 

「母親なのに」

「ちゃんとしていない」

 

何度もそう思った。

でも今なら分かる。

あの時の私は、怠けていたんじゃない。

弱かったわけでもない。

 

ただ、生き延びるので精一杯だった。

そして、ちゃんと限界だった。

「かわいい」だけでは足りなかった



もちろん、子どもはかわいかった。

ミルクを飲み終わった顔。

小さな手。

お風呂上がりの匂い。

全部かわいかった。

 

でも、「かわいい」だけで育児を語れる状態ではなかった。

 

かわいい。

でも、しんどい。

 

幸せ。

でも、逃げ出したい。

 

その二つは、ちゃんと同時に存在していた。

私は母親になって初めて、それを知った。

終わる時は意外と静かだった

それでも毎日は過ぎていった。

終わらないと思っていた夜も、少しずつ変わっていった。

 

まとまって寝てくれる日が増えた。

抱っこじゃなくても眠れる日ができた。

 

あんなに検索していたのに、終わる時は意外と静かだった。

今でも、夜中に子どもの寝息を聞くと、あの頃を思い出すことがある。

 

暗い部屋。

伸びたカップラーメン。

分娩室に入ったときの金木犀の香り。

「ふぇ……」という小さな声。

 

あの一年を、私はきっとずっと忘れない。

もし、あの頃の自分に会えるなら、こう言いたい。

 

ちゃんとしなくていい。

泣き止ませられなくてもいい。

冷凍ご飯でも、カップラーメンでも、とにかく食べて。

寝られる時は寝て。

限界になる前に、誰かに頼って。

 

そして何より、

「みんなやってるから」と、自分のしんどさをなかったことにしないで。

あなたは、ちゃんと頑張っていた。

 

ちゃんと限界だった。

 

それでも毎日、子どもは少しずつ大きくなっていた。

泣きながら。

眠りながら。

小さく息をしながら。

【7月だけど、まだ間に合う】鉄筋アパート2階で赤ちゃんと過ごした“命がけの夏”から伝えたいこと

 

朝から30℃超え。

窓を開けても熱風しか入ってこない。

この暑さになると、私は毎年思い出します。

 

鉄筋アパート2階で、赤ちゃんを抱えて過ごした「あの夏」を。

 

あれは、正直に言うと――生き延びるのに必死な夏でした。

妊娠後期の夏は、想像以上にしんどかった

鉄筋アパート2階で赤ちゃんと過ごした夏



長男を妊娠していた真夏。

お腹にはもう一人の命。

ただ座っているだけでも暑いのに、少し家事をするだけで滝のような汗が流れました。

 

住んでいたのは、鉄筋アパートの2階。

昼間にため込んだ熱が夜になっても抜けず、部屋全体がずっとぬるい。

 

エアコンをつけても暑い。

寝ても汗。

起きても汗。

 

「このまま夏が終わらなかったらどうしよう。」

 

本気でそう思っていました。

そして、ようやく秋が近づき、金木犀の香りが漂い始めた頃に長男が生まれました。

少し冷たくなった風を感じながら、小さな我が子を抱っこしたあの日。

 

生きて夏を越えられた……」

 

少し大げさかもしれません。

でも、あのときの私は本当にそう感じたのです。

2人目の妊娠で、また夏が来ることに震えた

数年後、2人目の妊娠がわかりました。

うれしい。

 

でもその次の瞬間、頭をよぎったのは別のことでした。

 

「また、あの夏が来る……。」

 

赤ちゃんのお世話をしながらの妊娠生活。

しかも上の子もいる。

 

前回と同じ環境では、絶対に乗り切れない。

そう思い、私たちはエアコンの増設を決めました。

 

エアコンは贅沢品じゃない。「命を守る設備」だった

設置費用は決して安くありませんでした。

正直、かなり悩みました。

 

でも今なら断言できます。

 

エアコンは贅沢品ではありません。

 

特に、

  • 妊婦さんがいる家庭

  • 新生児がいる家庭

  • 小さな子どもがいる家庭

この3つのどれかに当てはまるなら、エアコンは「ぜいたく」ではなく「命を守る設備」です。

 

大人は「少し暑いな」で済むことでも、妊婦さんや赤ちゃんには大きな負担になります。

 

我慢していいものではありませんでした。

 

7月だけど、まだ間に合う。でも急いでほしい

エアコン業者さんは終始テキパキ。2時間ほどで設置を終えてくださり、「プロってすごい……!」と感動しました。



毎年思います。

本当に大変なのは、これからです。

 

7月に入ると、

「やっぱり取り付けよう」
「壊れたから買い替えよう」

という家庭が一気に増えます。

 

すると何が起こるか。

工事の予約が埋まります。

希望日に来てもらえない。

数週間待ちになる。

 

猛暑の中、エアコンなしで過ごすことになる。

これは決して珍しい話ではありません。

 

もし今、

  • 赤ちゃんが生まれる予定

  • 小さな子どもがいる

  • エアコンが古い

  • 部屋数に対して足りていない

  • 「なんとかなるかな」と思っている

 

そんな状況なら、まだ間に合います。

でも、のんびりしている時間はそれほどありません。

 

あの夏を経験したから、今の私が伝えたいこと

鉄筋アパート2階。

妊娠後期。

赤ちゃんとの生活。

 

あの夏は、キラキラした思い出ではありません。

汗だくで、寝不足で、毎日「早く夏が終わって」と願っていました。

 

それでも、だからこそ今、同じように暑さと戦っている誰かに伝えたいのです。

どうか、無理をしないでください。

暑さを我慢しないでください。

 

エアコンをつけることに罪悪感を持たないでください。

お金をかけることを「ぜいたく」だと思わないでください。

 

あなたと、あなたの大切な人が元気で夏を越えられること。

それが何より大切です。

 

今年の夏を、少しでも安全に、少しでも心地よく過ごせますように。

育児しながら在宅ワーク1年目。不安は消えなかったけど、「好き」が見つかった話

 

こんにちは、なお子です。

「在宅ワーク、やってみたいけど自分にできるのかな」

育休中、ずっとそう思っていました。

稼げる自信はゼロ。

でも、このまま何もしないのも怖い。

そんな中でクラウドワークスに登録して、手探りで始めました。

育休中に在宅ワークをスタートして、開業して半年。

育休明けに会社を辞めて、まだ1ヶ月。

今のリアルを書きます。

育休中、お金より「焦り」が大きかった

育休手当もなく、ほぼ無収入の期間が続いていました。

お金の不安ももちろんあった。

でも一番しんどかったのは、「このまま社会から取り残されていくんじゃないか」という感覚でした。

提案文の書き方もわからない。

返事が来なくても何が悪いかわからない。

子どもが寝た後、画面を見ながら「自分にできるのかな」と泣いたこともあります。

それでも続けたのは、やめる理由がなかったから。

それだけです。

稼げなかったけど、「わかってきた」感覚があった

育休中は、稼げるレベルには全然届きませんでした。

でも、少しずつコツを掴んできた感覚はあった。

提案が通るパターン、自分が得意なこと、逆にしんどいこと。

小さな積み重ねが、じわじわ見えてきた。

それがあったから、仕事を辞めてからも折れなかったんだと思います。

子供たちを保育園に預けている時間に、集中してコツコツ作業し続けられている。

開業して気づいた「好き」のこと

個人事業主になって、いろんな仕事を試していく中で、初めて気づいたことがあります。

編集が好き。

人の言葉を整えるのが好き。

誰かの話を聞いて、形にするのが好き。

会社員のころは「できること」で仕事を選んでいたから、「好き」なんて考えたこともなかった。

在宅ワークを始めて初めて、自分の「好き」に気づきました。

不安は今もあります。

「まだ胸を張って稼いでいると言えない」のが正直なところ。

でも、毎日やりたいことをやっている。

それが、会社員時代との一番大きな違いです。

育児しながらの働き方、実際のところ

子どもたちを保育園に預けている時間だけが、仕事の時間です。

夜は一緒にいる。

寝かしつけも朝ごはんも全部やっています。

これだけはかわりがいないので。

時間は短いけれど、その分だけ集中できる。

「育児があるから無理」じゃなくて、「育児があるからこそ、この働き方がいい」と今は思っています。

これから在宅ワークを始めたい人へ

「在宅ワーク、いいよ!」とは気軽に言えません。

私もまだ安定とは言えないし、退職はリスクが高い。

でも、今の仕事をしながら、ブログやせどり、ハンドメイドなど興味のあることをちょっとずつ試してみること。

これは心からおすすめします。

稼げなくても、「自分に何が向いてるか」を探すプロセス自体が、思いのほか楽しいから。

そしてその中で「好き」が見つかったら、それだけで十分だと思っています。

まとめ

フリーランス半年目は、まだ答えが出ない途中です。

でも、毎日が楽しい。

不安があっても、やめたいと思ったことは一度もない。

それが今の、正直な気持ちです。

なお子